【動画有り】舞台劇「ぼくと14人のボクの夏休み」オーディションレポート

 4月29・30日と2日間にかけて行われた、15人の子ども達による舞台劇「ぼくと14人のボクの夏休み」のオーディションダイジェストを公開しました。

オーディションダイジェスト

 今回のオーディションでは歌、舞踊、芝居、美術、デザイン、楽器演奏ほかの一芸に秀でている子供達を募集するというコンセプトで出演者を募り、一般的なジュニアミュージカルとは大きく異なる形式でオーディションは進行。

 受験者は2日間4グループに分けられたいずれか1つの時間帯に参加。冒頭ではプロデューサーの門脇さんを始めとするスタッフ陣もそれぞれニックネームを書いたゼッケンを着用し、子供達との距離感を作らぬ様、親しみやすい呼び名で統一して審査は進行していきました。

 審査は自己紹介からそれぞれの特技を披露していき、事前に伝えられた作品の一部を読んでの感想を発表したり、グループで様々な遊びを行ったり、最後には数人グループで即席のダンス振付を作り発表するなどの内容で行われ、3時間に渡る審査が終わりました。

30秒の発表の為に様々な道具を持参してきた子供達。写真は箏を披露する滝澤このみさん。
サッカーやバスケットなど、スポーツ系の特技を披露する子も多かったです。写真は空手の型を披露するパタソン加弥さん。
ブリッジから手を放しジャンケンを披露する河井夏紀さん。腹筋・背筋力と高い柔軟性に驚きました。

 また、6月11日にはダンサー・ボーカリストオーディションが午前中に行われ、即審査の後10名が選出。1時間後には合流して芝居と歌唱稽古に励みました。各組15人、総勢60人のキャストのこれからに注目です。※この模様は後日オーディション密着動画として公開予定。

 プロデュースはミュージカル「アニー」ジュリー役でデビュー。劇団四季を退団後もエンターテイメントスクールを開校するなど後進の指導・育成活動を手掛け、現在は日本市民ミュージカル協会代表理事。ルーラル・アーティスツ(株)代表取締役を務める門脇幸さん。

公演情報

■主催:株式会社ファンファーレ
■開催日:2023年8月23日(水)〜8月27日(日)
■場所:アトリエファンファーレ東新宿
東京都新宿区大久保1-3-15 アクロス東新宿B1F
■公演回数:1チーム5公演
■概要
子ども達の可能性を最大限に引き出すひと夏を舞台に!を合言葉に、出演者は一芸に秀でた子ども達が、自らの発案でセリフや振付、演出を行なっていく。

スタッフ
演出:ポケ(TAP DO!)
脚本:佐藤正宏 (ワハハ本舗)
音楽:鎌田雅人
演出助手,ダンス監修: 尾藤江⾥⼦
歌唱アドバイザー: 箕輪菜穂江
アートディレクター:金子裕美
配信:小林泰
スチールカメラ:松島拓朗
制作:柴山稚子
HP制作・SNS監修:FULLFLASH
運営:ルーラル・アーテスツ(株)
プロデュース:門脇幸

あらすじ

ぼくは小学6年生。一学期の終業式の帰り道、木にとまったセミを取ろうとして、セミにおしっこをひっかけられた。すっころんだぼくは大きな石に頭をぶつけた。「いて〜!!!」と叫ぶと「いて〜!!!」と叫びながら14人の子どもが現れた。その子ども達は、ぼくから生まれた、ボクだった。本体のぼくがベッドで眠り続けている間、ぼくはボクたちと最高の夏休みを過ごしたのだ。

情報は記事作成時のものです。必ず公式サイトにて最新情報をご確認下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました