【7/22動画追加】ブイラボミュージカル「フレーフレーフレンドシップ」顔合わせ＆キャスト発表

　昨夏、同社初のキッズミュージカル「鏡よ鏡よ鏡さん」が好評だった「ブイラボミュージカル」が、第2回目の公演となる「フレーフレーフレンドシップ」の顔合わせが行われました。

　(株)Ｖラボ-ミュージカルは、「演劇を通じて日常生活を豊かに」を理念に、2015年から数多くのオリジナルミュージカルの製作活動を続けながら、初心者・経験者を問わず、キッズからシニアまで幅広くレッスンやワークショップなども行い、人材育成にも積極的に取り組んでいるカンパニーです。

　当日は10時半の開始に合わせて続々と子供達が揃います。以前から知っている子供達は抱き合ったり談笑したりしながら開始までの時間を過ごし、いよいよ顔合わせがスタート。脚本・演出で同団体主宰の滝井サトルさんの「昨日は緊張してなかなか眠れなくて、いつも以上のガラガラ声になっていますけれども、みんなと共に過ごせる時間が始まるなとワクワクしています。」とユーモアを交えた第一声から始まり、ウォーミングアップで挨拶ゲームを行った後、自己紹介が始まります。名前・役名に加え、それぞれが今作のテーマにもある「友情」を感じるアイテムの紹介を行いました。転校する時にクラスメイトから貰った手紙など、様々なエピソードを沢山聞く事が出来て、温かな雰囲気に包まれました。

　そして稽古がスタート。歌唱指導の藤川梓さんを中心に、時には本番でも生演奏が予定されている音楽・演奏の井高寛朗さんもピアノを弾きながら、ミュージカルナンバーの指導が進んで行きました。

　午後はダンス稽古。榎本愛子さんを中心に一曲に時間をかけて、振付から細かい動きまで念入りに指導が行われましたが、何やら不安を掻き立てる様な曲調と振付。これはストーリー中どこで披露されるのか？これからの稽古を楽しみに待ちたいと思います。

　最後は脚本・演出滝井さんの演技指導。7人の子供達が着座して、台本を片手に本読みを行いながら指導が行われました。1時間ほどでしたが、個々の癖を見つけ、「一緒にお芝居する人を見てごらん。『いやぁ～』という（演技の）時に、目を瞑って上を見る癖があるから直していこう。」といった言葉もありましたが、滝井さんの指導では、その後に「例えば・・・」と分かりやすく例示する流れが多く、子供達も少しずつ理解を深めて行っている姿が印象的でした。

　稽古初日から、18時までのハードな一日を終えた滝井さんは「素晴らしい稽古スタートを切れたこと、ひとえにお子様の集中力と保護者様のお力添えあってのことと感謝しております。『We are』と声を掛けると『friendship』と元気よく返して下さる28名の皆様に僕自身が友情を感じ、遥か先のゴールに向けての勇気がもらえる、そんな気分を味わうことが出来ました。山あり谷ありの稽古だとは思いますが、丁寧に皆で進んで行きます。」と語って下さいました。

　ついにスタートしたブイラボミュージカル「フレーフレーフレンドシップ」。7月1日（月）には28人の子役キャストの名前と配役が発表されました。出演者は以下の通りです。　

※情報は記事作成時のものです。応募の際には必ず公式サイトにて最新情報をご確認下さい。