4月下旬にミュージカルビレッジがお邪魔したのは、顔合わせが4月上旬に行われたばかりのミュージカル「バグズアイランド」の稽古場。今は週1回のペースでの稽古の為、まだまだ子供達も各々がどういった子なのか知らない様子で、準備時間もやや静かめです。
稽古が始まりまず行われたのが、「名前当てゲーム」。みんなで輪っかを作り、自分の名前を言った後、指を指して他の子を指名して、指名された子は自分の名前を言って、指を指して他の子を指名…といったシンプルなゲーム。注意点は「はっきりくっきりとみんなに届く様に」。
「こんなちょっとした事で舞台上の戦闘能力が分かっちゃうの。」という言葉の通り、指差しをはっきり行い、聞き取りやすい声でないと、誰を指名したのか伝わらない。ミュージカルの基礎中の基礎をゲームにしています。やがてそのままメリーゴーラウンドの様に小走りになり、テンポアップしながら笑いも一杯のなかウォーミングアップは終わりました。
そしてバレエの基本的な動きを一人ずつ。「前に出てくるところで、『ここで今から出て行くわよ。』というのをちゃんと見せないと、誰も見てくれないよ。」と、技術より人前に立つ事を意識させる意図も感じられました。
その後、作品の稽古に入り、まずはM3「ようこそバグズアイランドへ」を全員で歌います。歌唱指導の髙塚恵理子さんからは「小節の最初や、「たち」「だから」の歌詞が聞こえてこない。」、近藤さんからは「お客さんの印象は、一人がズレると全員がズレた事になる。これがチームでの怖いところ。」との指摘がありました。
そして振付が始まります。M3はどうやら初めての様で、「転んでしまったりしても、それが思いっきりやろうとしたなかでのミスだったら絶対責めないから。」という言葉と共に、時間をかけて少しずつ大枠を作っていきます。
振付中にふと中川あずささんが「大人っぽい」という話になり、池田さんが香月さんに「(中川さんの方が)年下?」と話を振ると、ハイテンションなリアクションで「でも身長は一番高い。」という言い訳(?)に笑いに包まれます。後述のインタビューにもありますが、近藤さんが「周りを明るくしてくれる」と言っていた理由がよく分かるくらい天真爛漫で、「萌衣のなかのメイを出しちゃダメだぞ。」という言葉が面白かったです。


捕まっているベル役の髙橋ほまりさんがコッティと話すシーンでは、「今のだと、(外国からの観光客が)リュックを背負って、気がついたら成田からハチ公前に着いていた人みたい。」という指導が。続けて「(その喋り方だと)すぐ向こうの虫達が気付くかもしれないよ。」という言葉に「あっ、そうだ!」と思わずつぶやく髙橋さん。バグズアイランドの虫達の見つかる事を恐れながら話している状況を理解し、緊張した雰囲気を出す様に演技を変えていきました。

また、同じシーンで、「あっ、間違えた。ごめんなさい。」と思わず声が漏れたのはコッティ役の清水翠美さん。初舞台で慣れない事が一杯ななかで、「謝らなくていい。間違えたらまた次に頑張れば良いから。『ごめんなさい』はNGワードね。」とフォローの言葉。初舞台という清水さんの、台詞が終わる度にすぐに近藤さんを見る姿に、楽しさと不安が入り混じった初々しい気持ちが伝わってきました。

そして次のシーンでは髙橋さんが四人がかりで支えられ、空中で1回転しています。支える子供達に「8月になったらムキムキになってるよ。」と笑いながら一言。まだまだ仮の様で、どんな形で完成されるのでしょうか?気になります。

稽古終盤にはタンゴ調の曲が流れ始め、子供達は慣れないタンゴの足の動きに苦労している様子。社交ダンスとアルゼンチンタンゴの違いを交えながら指導し、ぎこちなかった足も少しずつ滑らかになっていきました。

稽古後、「ただやっているだけ。これだったら学芸会よりひどいぜ。(オーディションで)これだけ素敵なメンバーが揃った時には勝ったと思ったけど、蓋を開けてみたらもう…ひどい。これじゃ練習にも何にもならないと思う。」と厳しい一言が。
「お稽古の時こそ本番だと思って向き合っていかないと、絶対本番でポカする。それは大きくなって残念な事として自分に返ってくる。」「1回(振付や演技が)付いたところは、その時に出来る事で良いから100でトライしてみよう。そうしないと絵が見えてこない。」という言葉に続いて、ちょっときつい言い方をするけど…と前置きしたうえで「みんなの時間じゃないんだ。僕がリクエストした事に応えるのがみんなの仕事なんだ。そういう気構えが小さいうちから備わったら、大きくなった時に素敵な人(役者)になっていると思う。」とのメッセージに、子供達の表情は一気に引き締まり、稽古は終了。
本番まで3ヶ月以上ある現段階では、全てのシーンの骨組みを作っていく段階。当然同じシーンを繰り返す為、小さい子の集中力が心配になりますが、そこは近藤さんの親しみやすい人柄と、積極的な声掛けで鼓舞し、沢山の笑顔が見られていたのが印象的でした。
近藤さんの言葉には「大人になってから」というニュアンスの言葉が頻繁に出てきます。「この作品が終わった時に、みんなの個々のスキルも上がって終わりたい」。稽古最後の言葉に集約されている通り、公演の成功は子供達の通過点であり、長く必要とされる子になってほしいという近藤さんの愛情を感じた4時間の稽古場でした。
近藤さんの作・演出による、熱い思いが詰まった今回の作品はどういったものなのか?稽古後のお疲れのなか貴重な時間を割いて頂き、今回の公演についてお聞きしました。
大学を中退してイギリスへ
■まずは近藤さんのミュージカル界でのデビューから教えて下さい。
■舞台のデビューは、ミュージカル「スクルージ」という作品【※1994〜1995年ミュージカル『スクルージ〜クリスマスキャロル〜』(吉岩正靖演出・チューダーデイビス振付)】で、18歳の時でした。その後、そこで出会った後に師となるチューダーデイビスに「日本では大学を卒業すればプロになれるの?」と誘っていただき、大学中退を決意して、イギリス「Laine Theater Arts」に2年留学しました。ミュージカル、演劇についてはもちろん、言語、文化、肌の色…日本との違いを沢山感じることが出来ました。
■そして帰国。幅広く活動されていらっしゃいました。東宝作品にも出演されていらっしゃるんですね。
■そうですね。(東宝作品での)デビューは「南太平洋」という作品で、その後「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「エリザベート」などで、(その他のカンパニーでも)色んな作品に出させていただきました。また、映像・CMなどのお仕事をやりながら、講師も帰国後すぐから始めたので、指導者としても25年を超えていました。
■ミュージカル以外のお仕事に目を向けると、ベネッセコーポレーション「こどもちゃれんじ」ぷち・ぽけっとでは、歌のお兄さんとしての活動が目を引きます。
■気が付けばだいぶ昔(2004年~2011年)になりますけど、ベネッセの「こどもちゃれんじ」という教材のなかで「だいすけお兄さん」というキャラクターを、足掛け9年近くですかね。お兄さんからおじさんになるまで(笑)、出演させていただきました。今となっても時々お声がけいただくこともあり、ベネッセ様には本当に感謝しています。ちなみに…この案件、当時若かった自分が唯一マネージャーに「行きたくない!」と言ったオーディションでした(笑)。
一人一人の目標に特化したレッスン
■若き頃から子供達への指導を続けてきた近藤さんが、ダンススクールを立ち上げることに。
■「D.Raise(ディーレイズ)」の本格的な始動は2023年の10月からになります。自分も気が付けば(当時)50歳の手前、自身の鳴かず飛ばずな人生を振り返って、改めて2つの夢があったことを今更ながら思い返しまして…ひとつは俳優として成ること。もうひとつは自分が留学させてもらったようなスクールを創ること。今まで25年以上、他の養成所などで教えさせていただいていたんですけど、どうしても組織の中のいち講師だけだと、自分の出来ることに限界を感じながらもずっとオブラートに包み…時は過ぎてしまいました。
例えば「この子のここを伸ばしてあげたい。」と思った時に、限られた時間の中なかなか費やし方が難しく、「あの子だけえこひいきしている。」みたいな、この業界だけが特別とは思いませんが、よくある妬みや、足の引っ張り合いといった空気も読みながらレッスンしていく中で(笑)、自分自身「?(ハテナ)自分は何がしたいの?」という気持ちが積もりに積もり、今日に至ります。

今のスクールでは、基本グループレッスンなので一人一人全くメニューが違う訳ではないんですけれども、あくまで基本の反復を大切にしながら、「この基本があるから延長にこのテクニックが出来るようになるよ」を頭と身体両方で理解してもらえるよう務めています。
「今日はこの子のここを今伸ばしてあげよう」「ここを足してあげたらもっと素敵になるな」であったりとか、「今はこのオーディションの為に、足りてないこれを頑張ろう」といった様に、一人一人の目標に特化したレッスンが出来る様になったと感じています。立ち上げから半年経った頃からはミュージカル始め、ストレートプレイ、映画、TV、アイドル等のオーディションに合格する子も出てくるようになってきたので、あくまで基本を大事にしながらも、その時々ひとりひとりのニーズに応えられるよう、一緒に走る「D.Raise」のアプローチは間違っていないと感じています。
どんな生き物とも話せる不思議な少女ファビー
■それでは、今回のミュージカル「バグズアイランド」について。この作品が作られたきっかけを教えて下さい。
■コロナの頃に遡ります。当時はなかなか外に出られなくて人とリアルに触れ合えない。レッスンも「Zoom」で行うという事が続いていた時期に、「ここから先に残せるものを何か作りたい」という思いと、僕の若い頃からの夢で、僕がこの世を去る頃に、日本のミュージカルの今ある形だけでなくもっと多くの方々、普段舞台を観なかった人が足を運んで心から楽しんでいただける作品(愛され続ける作品)、例えば年齢・性別といったちっぽけな線引きを無くして、皆が楽しめる角度を持った作品を作りたいという気持ちがあったんです。みんなそれぞれ好きなものや嫌いなものがあると思います。「でもみんなそれぞれで良いんだよ。」という思いが最初のフックになって、作品を書き始めました。
■ストーリーはどういったものですか?
■ズバリ昆虫たちの話です。架空の島(バグズアイランド)に旅の途中、羽を休める為に降りたベル(幻の蝶)が、その島の昆虫達に捕まってしまいます。そこに旅をしていたコッティ(てんとう虫)が偶然出くわし、捕まっているベルを見つけます。コッティは一匹だったので、その時は助けられなかったんですけれども、「助けに来る!」という約束をして、その場を後にします。
コッティは自分の国に帰ってきた後、カラスにいじめられていたところをファビーに助けられます。これがファビーとの最初の出会いです。ファビーは今作品唯一の人間なんですけれども…(このあたりはファンタジーなので、本番では人によって受け取り方が違うと思います。)、彼女はどんな生き物とも話が出来る不思議な子なんです。コッティから「ベルを助けたい。」と聞かされます。
ファビーはお母さんと離れ離れなんです。遠い国で、舟でもたどり着けない国に居るお母さんに会いたいというのが彼女の願い。ここで(ファビーとコッティの)ディールですよね。「彼女(ベル)は何千キロも飛ぶことが出来る幻の蝶。君がベルを助けてあげたらきっとママのところへ連れていってくれるよ。」という展開となり…老若男女皆に通じる悩み、思い、願いを昆虫という世界を擬人化して物語は進行していきます。
「空間にパッと華が咲く…」 「歌いだしてすぐ…」
■主人公ファビー役の香月萌衣さん・花岡凛さんについて教えて下さい。
■萌衣ちゃんはテレビのレギュラーの仕事をはじめ、学校ももちろんあったりと日々忙しいなか、今回のオーディションでは、みんなが終わった後で駆けつけてきてくれたんですけれども、そんな時でもしっかり準備をしてトライしてくれました。「時々大丈夫かな?」と思うくらい、全部しっかりやり過ぎるところは時々心配の種ですが、一つ一つをしっかり紳士に取り組む姿勢は、人として彼女を尊敬します(もう褒めません!)。もう一つ(の長所)は彼女の明るいところですね。みんなと居ても彼女が居ると空間にパッと華が咲くというか、どんなに空気が悪い時も周りを明るくしてくれる、出来るところが彼女のスペシャルだと感じます。そういった点を含め、今回のファビーのイメージとぴったりとハマりました。
ウチのスクールに通っている子だから(選んだ)という事では無いんです。ミュージカルのキャリアは浅いですが、彼女がこれから更に大きくなっていく過程で、ミュージカルというもう一つ違う世界を見せてあげたいという気持ちがありますね。

凛ちゃんも実は低学年の頃に指導していた時期がありまして、以前僕が演出したミュージカルにも出てくれた機会がありました。彼女は1年生の時からあのキャラクターのまんまなんです(笑)。オーディションの当日なんですけれども、入ってきた瞬間から「私がファビーやります!」っていう、やる気満々のオーラが誰よりも一番前に出ていました。ただ単に我だけが前に出てくる子は、正直お腹一杯になっちゃったりするんですけれども、凛ちゃんも萌衣ちゃん同様にしっかり準備したうえでオーディション当日向き合ってくれました。歌いだしてすぐ「はい、決まり!」って僕の心のなかで決まりました。
近年沢山の舞台で頑張っている彼女を見ていると、日々の舞台への真摯な向き合い方が、顔だったり立ち姿に出てくるんだなと感じますね。

■最後に、キャストの子供達やお客様にお伝えしたいメッセージと意気込みをお願いします。
■まずキャストのみんなに伝えたいことは、さっき稽古場で言った様に、自分と作品にまっすぐ向き合うこと。そして日々の積み重ね(の結果)が後々に出てくるということ。この作品だけで終わるのではなくて、みんなが個々のスキルを上げて、「何か出来る様になった」とか「なんか自信がついた」というものをお土産にして、次の旅に向かってほしいですね。
お客様に向けては、ミュージカルという存在が年齢や言葉に関係無く、1人でも多くの皆さんに普段のステータスに縛られること無く、限られた時間のなかで日常を離れバカみたいに笑ったり、なんかホロっときちゃったり…そういう作品に完成させたいですね。そして観終わった後、家族や友達など一緒に観に行った人達はじめ、「昨日ドリフ見た?」じゃないですけど(笑)、そういった(気軽な)会話が未来の日本のアナログなエンターテイメントを通して少しでも息づいてくれれば嬉しいです。

色んな作品があるなかで、特にキッズミュージカル等では、冒険や勇気たっだりはベタベタなところではあるんですけれども(笑)、(伝えたいのは)「人に優しくするとそれは自分に返ってくる(逆しかり)」「もう一歩踏み出す勇気、そうすればきっと誰かが助けてくれる!」という点。僕が今まで感じてきたこれまでの、特にキッズに対するフラストレーションの部分…「大人が全てをコントロールすることが子どもたちにとっての全てじゃない。大きな夢を持ってこれから伸びようとする未来のエネルギーに、大人の都合やエゴだけでブレーキをかけるのは違う。我々大人が思っているよりもこの子達はもっと飛べるよ!」という考えを大切にして「キッズミュージカルとは言わせない!」を目標に公演を成功させたいと思います。
作品名:ミュージカル「バグズアイランド」
日程:2025年8月7日(木)~10日(日)全8公演
会場:ブルースクエア四谷
物語はママが子供の頃に出会ったケガをしたてんとう虫、コッティとの出会いから始まる…。
主人公ファビーはケガをしているコッティの代わりに幻の蝶ベルを助けるため巨大な昆虫たちが棲む島へ…そこで巻き起こる昆虫たちとの愉快で可笑しくて、ちょっぴり怖くて、でもちょっぴり切なくて…最後にはみんなの心が温かくなる…。
愉快なキャラクター達が織りなす普遍的なメッセージ…子供だけでなく大人の心にも触れる友情物語。
☆ファビー(主人公):花岡凛&香月萌衣
■明るくて元気な子。やると決めたら最後までやらないと気が済まない真っ直ぐな性格。だけど人と争うのは大嫌い!そして、この子に出会うとどんな人も穏やかにしてしまう不思議な魅力を持った子。
☆ベル(幻の蝶):塩田心海&髙橋ほまり
■この物語において象徴でもあるキャラクター。旅の途中、羽を休めようと降りた場所、そこはバグズアイランド。島の昆虫たちに捕まり囚われの身となってしまう…。そこにたまたま旅をしていたコッティがその辛い光景を目の当たりにし、ベルを助ける約束をする…。
☆コッティ(てんとう虫):村上穂果&清水翠美
■ケガをしたてんとう虫コッティ。この出会いからこの物語は始まります。優しくて物知りでクイズが大好き!だけどケンカは苦手。物語の中で度々主人公ファビーを知恵で助けてくれ、客席を楽しませてくれる。
☆ジュエル(タマムシ):森楓&中川あずさ
■キレイだった頃の自分に戻りたい…。そんな悩みを抱えて生きているタマムシのジュエル。何も変われない自分・キレイだった自分・過去の栄光を引きずりながら生きていたところへファビーが現れ…。
☆クレス(ヘラクレスオオカブト)幡谷洸史郎&川瀬陽翔
■昆虫の王者!の筈なのに弱虫なクレス。強くなりたい…まだ子供だから当たり前なのに…そこでファビーと出会い…。
☆マンティス(カマキリ)愛彩&松田宏美
■見た目と言葉のハッタリが武器。子分を引き連れ自分のことも全部子分たちにやらせる横柄なカマキリマンティス。そのくせ痒いのが苦手!そこへファビーが…。
☆バグビー:青木彩友&水野樹希
☆ピグビー:柏木美波&海老名凪彩
☆プクビー:小久保寿南&茂瑞希
☆ペコビー:浅川暦&佐々木莉瑚
☆モグビー:瀬戸口碧&遠藤葵心
■腹が減ったら襲いかかる!本能に1番正直なキャラクター。この島の昆虫達の代弁者。この役は色んなシーンに登場してくる為、この作品を作り上げていく上でとても重要なポジション。
☆ハチベー/ファビーの子供:新海壮汰朗&水上優希
☆フンコロ(フンコロガシ):池田あやこ
■言葉遣いがとっても愉快でおっちょこちょいなフンコロ。この物語のストーリーテラー的なポジションも担う。とても愛くるしいキャラクター。
☆ダンゴ(ダンゴムシ):横山敬
■相方のボンゴ、フンコロのトリオでこの物語のストーリーテラー的な役割を務める。真面目なのにどこか可笑しくて本気なのにどこか笑える!トリオで歌って踊りながらストーリーを運ぶとてもユニークなキャラクター。
☆ボンゴ(ダンゴムシ):鈴村近雄
■ダンゴ、フンコロと共に島中をトリオでファビーを探しに奮闘するメインキャラクターの1匹。歌って踊って可笑しくて…真面目なのに可笑しくて、本気なのにどこか笑える、憎いのに憎めないキャラクター。
▪️作・演出・振付:近藤大介
▪️作曲:𠮷川美矩
▪️歌唱指導:髙塚恵理子
▪️舞台監督:バニラ
▪️照明:光田卓郎(光☆工房)
▪️音響:吉田望(ORANGE COYOTE)
▪️ビジュアルデザイン:稲垣純
▪️ヘアメイク:梅澤裕子・赤坂街子
▪️衣装:あかせなお・栄川 真優果
▪️スチール撮影:東菜月・華黄
▪️楽曲プロデュース:鈴木啓之


※情報は記事作成時のものです。必ず公式サイトにて最新情報をご確認下さい。
※稽古シーンなどは2025年4月段階のものです。今後の稽古で変更される場合があります。
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